今週は債務上限問題の解決とAI祭りの続きに加え景気も良好としてで市場は上昇しました。
私は引き続きハイテクが少なめの分、ついていけていませんね。
残念ですが受け入れて無理に取返しに行かないように気を付けます。


今週の米国市場まとめ
債務上限問題
無事上下院を通過しました。
共和党も民主党も妥協を重ねた結果です。
結局は将来の成長に向けて良いシグナルは出せませんでしたね。
NVDIA・AI
AI祭りが続いています。
AIというキーワードで上がってますが銘柄選別はこれからです。
そもそもキーワードで株価が上がったときに便乗してよい投資結果になるイメージはないです。
私としては少し距離を置いてみています。
景気動向
労働市場は驚くほどの強さでした。
これをもって利上げ継続の雰囲気となり、金利が上昇しました。
ただし、小売りや住宅など他の指標は万全ではありません。
セクター別

全てのセクターで上昇しました。
景気敏感株とハイテクが特に強かったです。
また景気に対して楽観に戻っていることがよくわかります。
今週の売買・損益
新規購入はありませんでした。
為替はSBIの評価為替では0.5%の円高でした。
持ち株がすべてVOOだった場合と比べると50万円以上利益が少ないです。
取れなかった利益を引きづるのは次の判断によくないですので、切り替えます。
私の良かった銘柄、悪かった銘柄
良かった銘柄
VCR(バンガード米国一般消費財 サービス セクター ETF)
主力のアマゾン、テスラが素晴らしい上昇です。
テスラが製造も市場も中国依存が高いことを考えるとこれ以上は手を出しづらいですが。
三井物産
バフェットの買い増し、好決算と商社は追い風が続きます。
中国景気による資源価格と為替で大きく決算は変わりますので、そこは何とも言えません。
長期ではコングロマリットディスカウントが引き続き解消されていくかがポイントでしょう。
悪かった銘柄
IAU( iシェアーズ ゴールド トラスト)
先週に引き続き大きく足を引っ張られました。
ハイテクが厳しい時に頑張ってくれていたので仕方ないですね。
VDC( バンガード 米国生活必需品セクター ETF)
リスクオンとして資金が引き上げられた感があります。
こちらも今の状況では耐えるのみです。
売るつもりはありません。
持ち株の割合

引き続きVDCがジリジリシェアを下げています。
久しぶりにVOOの割合が20%を超えましたね。
債券や金などの割合はこれくらいでよいかなと思います。
長期目線での投資方針
中国の景気が悪いニュースが多く入ってきています。
特に不動産が厳しそうです。
これまでの経済成長や民生安定のパターンが封じられています。
新たな方法が作られるまでは中国をあてにはできないでしょう。
一周回って世界の米国頼みが強まっています。
単純に成長率が高そうということでアジア圏などが良いかは、よく考えないといけません。
日本株は地政学を考えると案外いいポジションかなと少し見直しています。
それでも長期間を考えて良いパフォーマンスを出すには足枷が多すぎます。
まとめ
債務上限問題の落ち着きから市場参加者はの関心は実体経済にが移っています。
短期の動きに投資が左右されることはしませんが動向はしっかり把握したいです。