【2/26今週の投資結果】 -69万円。S&P500よりマシだったと思っておきます。

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今週の買い増しは無しです。
損益はマイナス69万円でした先週のプラスがキレイになくなってしまいました。
持ち高も4000万円を下回ってしまいましたね。
S&P500よりはマシでしたので、ディフェンス力があったという解釈にします。

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アメリカ市場のうごき

1月の総合購買担当者景気指数(PMI)速報値、個人消費支出(PCE)価格指数が発表されましたが、両方ともインフレが根深いことを示しました。先週のCPI,PPIに続いて事前予想を上回っています。
金融関係高官の相次ぐ引き締め継続発言もあり、金利高が意識される一週間でした。金利に敏感なハイテク関係は特に厳しかったです。さすがに市場も当局の金融引き締めのコメントを信じ始めたでしょうか。株価は下落しました。だんだんノーランディングという言葉も少なくなってきた気がします。

チャートで見てもハイテクは壊滅です。決算発表で今後の見通しに強気だったNVIDIAの上昇が目立つくらいですね。
金利上昇局面では株価が上がることの多い金融もマイナスでした。生活必需品も小幅ながらマイナスです。株は難しい一週間でしたね。買い向かうにはなかなか勇気がいります。

ただし悪い材料が出尽くしたかというと全くそんなことはありません。バフェット指数などから見ると、そもそもの価格がまだ高い可能性があります。3割、4割の株価下落はありうると覚悟しながら投資をします。

私の良かった銘柄、悪かった銘柄

良かった銘柄
全滅でしたので良かった銘柄はありません。
債券もゴールドのETFも下がりました。こんな時はメンタルが大切です。長期戦で考えます。

日本株では味の素が良かったです。食品でなく半導体材料が収益を支えています。半導体の足もとの市況は厳しいかもしれませんが、何年かは安定した収益をもたらしてくれると期待しています。
蛇足ですが、味の素の株主優待は商品詰め合わせセットは家庭で喜ばれます。

悪かった銘柄
VCRが悪かったです。
いつもこの銘柄はテスラ次第なのですが、今週は構成銘柄第三位のホームデポが足を引っ張っています。決算発表で消費の厳しさが明らかになっています。

その他もことごとく悪かったので今週はコメントに困ります。
債券の方が株価より若干落ち込みがましではありましたが。

持ち株の割合

買い増しがないので大きな変動はないです。
ハイテクのサプライチェーンの問題が少し解決したと判断してS&P500を買い増した瞬間に、金利高が意識されるという間の悪さです。しばらくはやはりディフェンス力重視が大切です。

購入するとしたら債券、ゴールドという状況は継続です。

今後の方針

AIの短期的なブームには惑わされないようにします。あくまで今の延長戦のAI技術では、できることとできないことがあります。すべてを解決してくれる魔法の箱では決してありません。
また、これまでのように無尽蔵にデータ量を増やすような無駄遣いは出来なくなります。省エネのような感覚で省データが重要になってくるでしょう。その時データセンターや半導体チップ産業がどのようになり、どの企業が儲かるかはしっかり見極める必要があります。

何をもってディフェンス力とするかは判断が難しいですが、あらゆる状況に備えられるようにしたいです。究極的には米と心中することはあってはならないです。

とはいえ足元の行動としてはまだまだ米株の比較的安定している株を購入していくという行動が中心になります。EPIはもう少し頑張ってほしいですが、為替とアダニショックは耐えるしかないでしょうか。