FOMCやインフレ指標などイベントが多い週が終わりました。
米国市場は順調に消化した印象です。
今週はイベントが少ないですし、引き続き大きな波乱はなくのりこえられそうでしょうか。


米国市場
先週米国景気が底堅いことが示されています。
順調に株価は上がっています。
労働市場が少し黄色信号ですので、そこは注目です。
またAI関連に市場は引っ張られています。
大きく方向性が転換されるような指標発表の予定はありません。
欧州はインフレ、中国は経済低迷の問題を抱えています。
日本は足元は良いですが、長期的な魅力はありません。
米国株しか買いづらい状況が続くでしょうか。
データ発表予定

先週予想より多かった新規失業保険の申請件数に注目です。
極端な値でなければここで急に崩れることは考えづらいですが。
とは言え指標の発表は少ないですね。
このほかパウエルFRB議長の議会証言はありますが、ここでのサプライズは考えづらいです。
決算予定

注目されるのはフェデックスくらいでしょうか。
大きく崩れなければ史上全体に影響を与えるとは思えません。
長期投資のピックアップ
インド経済の行方
アルファベット、マイクロソフトはじめ、IBM、スターバックス、FedExなど多くの米企業でインド出身者がトップになっています。
インドのプログラマー・エンジニアが優秀であることは以前から有名でしたが、企業経営に秀でた人も多いです。
優秀層が厚いのでしょうね。
問題はこういうような人たちががインドで起業したり大企業を経営するかでしょう。
インドでユニコーンといわれる企業は多いです。
ただGAFAMにとって代わりそうな企業は聞いたことがないです。
私の勉強不足かもしれませんが。
この辺りが表面化してきた時がインドの本当の飛躍のときかもしれませんね。
まとめ
今週は波乱要素は少なそうです。
来週はまた重要指標の発表がつづきそうです。
今週はそのあたりに向けた様子見になるでしょうか。