景気回復の指標が相次ぐ。再び米株は輝き続けるか。

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米国経済指標が好調です。
景気回復と見てハイテクを中心に株価は上昇しました。
利上げを意識して金利も上がっています。

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底堅い経済指標が続く。

・6月消費者信頼感指数
 109.7と前月から+7.2と大幅増。
 予想の104.0よりも良かった。

 期待指数も79.3と前月から+7.8。
 景気後退の不安が和らぐ。

・新築住宅販売件数
 76.3万戸と予想の67.5万件を大きく上回る。
 約一年ぶりの高水準となった。

・5月耐久財受注
 +1.7%増と横ばいの予想に反して増加した。
 特に航空機は+32.5%。
 

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景気回復が始まっているようにも見えます。

全体的に好調な動きですね。
他国が苦しんでいる中で素晴らしいです。

AIでよい話題を提供しているうちに景気循環が回復に向かうとすれば素晴らしいです。
次の各社決算ピーク時期まで方向性は変わらないかもしれないですね。

そのころにはコロナで膨れた資産効果も尽きてきます。
この効果がどのように出るかも注目したいです。

セクター別、個別株

全てのセクターで下げる。

一般消費財セクター +2.2%
 テスラは相変わらず強い動きです。
 加えて経済指標好調で、景気の見方が上方修正となっています。

ヘルスケアセクター -0.2%
 イルミナが経費削減を発表。
 改めて厳しい状況が浮き彫りになる。


 

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ヘルスケアはコロナが終わってからずっと元気がないです。

ヘルスケアはコロナのころはワクチン関連などで高騰しました。
その反動があるのはどうしても仕方ないですね。
暴落しているということではなく、上昇力がイマイチということですが。

そこそこの価格で落ち着くようであれば買い増したいです。
世界人口増、先進国の老人人口増を考えると長期的には魅力があります。

長期投資として ワグネルの影響について

週末のワグネルのクーデター未遂は衝撃的でしたね。

一番注意をしてみていたのは中国ではないでしょうか。
しばらく前は四川地区が反旗を翻す可能性があると言われていました。
元々統計に表れない小規模な住民運動はすさまじい数があるといわれています。

台湾進攻をする場合補給線が非常に危うくなる可能性があります。
普通に見れば侵攻を伴う少し戦争は遠のいたのではないでしょうか。
海上封鎖の可能性などは何とも言えませんが。

まとめ

世界で米国だけが良いように見えます。
米株が常に最高の選択のように思ってしまいます。
しかし歴史上そうでないときも多いことは頭に入れておきたいです。
「上昇に乗り遅れたくない」というのは危険な発想ですね。