資産表を作ってみませんか

資産運用
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私が投資再開したきっかけは、数十年先までの資産表を作ったことです。
絶望的な状況となり、資産を増やさないといけないと思いました(正確には思い込みました)。
未来のことを見るのは怖い気もしますが、まずはしっかり状況把握ですね。

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資産表って、、、


下の図は私が使用しているものを、項目を簡単にしました。(数字も変えています)

FPさんに相談すると作ってもらえると思いますが、自分で作ってみることをおすすめします。自分で作るメリットは数字を簡単に変更できることです。
私がFPさんに作ってもらったとき、もちろん相談すれば変更してもらえました。けれど思いついたときにすぐ前提・項目を変更できるメリットはとても大きいです。

資産表では「どの部分」を「どれくらい頑張れば」将来どのような資産状況になるのか、とてもよくわかります。
また、目標の設定も非常にやりやすいです。例えば「60歳の時にこれくらいの資産が欲しい」場合にこれから何をすればよいかを考えられます。

資産表を作るメリット

  1. 長期的にどれくらいお金が足りないか(足りるか)わかる。
  2. 節約につながる
  3. 大きな買い物の判断がしやすい

1.長期的にどれくらいお金が足りないか(足りるか)わかる。
私は非常に危機感を持ちました・・・。はじめは子供を育てられないと思ってしまったからです。

2.節約につながる
色々な想定を少し変更するだけで、数十年後の資産はものすごく変わることがよくわかります。
「今ここで無駄遣いしてはいけない」、「ここを少し頑張れば」というモチベーションになります。
逆に「これくらいなら使っても大丈夫」と思えることも非常に重要です。

3.大きな買い物の判断がしやすい
私は資産表をみて〇〇円の家を買っても問題ないとの判断をしました。家を買う時はFPさんにも作ってもらいました。比べてみることで、考えていなかった支出項目もありましたし、自分でしっかり判断できていたと自信になった部分もありました。
車の購入が将来の資産にどれくらい効いてくるのかもよくわかります。それを見ながら購入を控えています。

資産表の作り方

資産  
通帳、株、債券、保険など全部書きましょう。口座の番号なども書くことで自分が病気になったときに、家族が「どのような資産があるか」がわかるようになります。
株などはどこかのセルで利回りを設定できるようにするとよいです。これが変化すると将来資産にどれくらい効いてくるかもよくわかります。例えば0%と2%で比べると、長期ではかなり違ってくるはずです。

収入 
給料だけでなく、公的補助金、退職金、年金、両親からの援助などなど、考えられるものはすべて書いてみましょう。例えば「役職定年後」とか、「退職後の年金受給まで」とかが少しの収入の変更でかなり厳しさが変わることがわかると思います。

支出 
基礎生活費と、教育費や介護などの費用は分けましょう。それぞれの項目を変更したときに、どれだけ将来の資産に効いてくるかがポイントです。 

運用の方法は、、、

私は年初に、現金・株などの資産の確認をしています。
同時に家族と話しあってその年の支出予算を立てます。特に大きい買い物は一つ一つ予算化します。
将来設計の大きな見直しや、表の項目の変更やもその時に行います。
一年に一度資産を考える機会を作るのは非常に大きいです。

まとめ

繰り返しになりますが、大きなメリットは自分で変更して様々な検討ができることです。
はじめは大変ですが一度作ってしまえばあとはそれを利用できます。
ぜひ検討してみてください。