1/20(金)の米市場 グーグルの人員整理を手掛かりにハイテクが上昇 

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トピックス

・FRB ウォーラー理事

 「次回FOMCでは0.25%の利上げを支持する。」

・グーグル

 1.2人の人員削減を発表。株価は6%近く上昇した。

 アマゾン、マイクロソフト、メタと合わせて人員削減は約5万人になる。

米 12月中古住宅販売

 年換算402万戸と2010年以来の低水準。事前予想の395万戸も下回る。

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全体:

グーグルの人員整理をもとにナスダックが大きく上げました。決算は厳しい状況が続くことが予想されますが少し一息です。

金利反転のタイミングも見えてきているなかで、底を打ったのでしょうか。なかなかPERなどでは測れないところでしょう。次のビジネスが作れるか勝負どころが続きます。

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セクター別:

ヒートマップは緑一色です。

セクター別ではハイテク関係が一番良かったです。その次に小売りが続きます。

一方でヘルスケアや生活必需品が相対的に良くないです。この一ヶ月を見ても大きく負けています。市場ではハイテク関連に資金が移動しています。

私は長期的にはもう一波乱はあるとみて、積極的にはならないようにします。

・国債

 当局からはインフレ警戒と次回FOMCでは0.25%の利上げにとどめる発言が交錯するなか、これまでの下げ過ぎの反動で上昇。

・原油

 引き続き中国の需要回復を見越して上昇が続く。

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ゴールドが5週連続の上昇とのことでした。買い増したい半面、出遅れたとしてあきらめるべきかもしれません。悩ましいです。