おはようございます。
決算発表がつづきます。アメリカはインフレが終わりつつあるとの見方も出ていますが、安心できる状況ではありません。好不況の話をしているうちに構造的な問題が進んでいるのではないかを、見極めたいです。


指標予定

次回FOMCが1/31~2/1に近づいてきました。ここに向けて個人消費、労働市場の動向は引き続き注意です。特に労働市場がどこまで落ち着くかに注目です。
FOMCでの金利上昇は0.25%になりそうな雰囲気が作られつつあります。利上げ幅でサプライズがないとすれば、声明の内容に注目ですね。
決算予定

ハイテクは決算に先立ちリストラを発表しています。決算数字も追い込まれているのでしょうか。予防的なリストラなのでしょうか。
半導体製造・装置は落ち込みが激しいことが予想されます。個人的には1/25のテキサスインスツルメンツ、ラム・リサーチ、1/26のインテルの動向には興味があります。細かい分野別の状況も確認したいです。
長期投資のピックアップ
中国
春節です。ゼロコロナ解除で人がかなり動いているようです。国民の半分以上がコロナとの報道もありましたが矛盾しているのではないでしょうか。冷静に、どれだけ産業が動けるのか、政府への不満はどのようになりそうかを見ていきたいです。
FTX破綻
仮想通貨融資のジェネシスが破綻しました。FTX破綻の余波と言われており、10~100億ドル程度の影響が出るとされています。実態経済への影響は目が離せません。
ウクライナ戦争
ドイツの最新戦車レオパルト2の供与がなるかに注目です。短期の戦闘への影響も大きいでしょうが、欧州がいざという時にしっかり行動するかを様々な国に見られるでしょう。日米台などはもちろんですが、中国にも中東にもアフリカにも。