1/8今週のくまポン投資 +91万円。利下げ意識の株高で年初はよいスタート。

資産運用
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今週は買い増ししはありません。
一年前からの勤務先の株の評価替えをしました。買い増し分も含めてですが、丸めると100万円のプラスでしたので、これを反映します。
それを除いて損益は先週比プラス91万円です。素晴らしい一年のスタートですね。
為替は1%の円安でした。これも円の評価益を上げています。

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アメリカ市場のうごき

景気悪化が引き続き意識されています。
変化点としては金曜日に発表された12月平均賃金が予想より悪かったです。これによって労働市場の軟化が少し織り込まれました。FRB理事たちは引き締めムードを演出しようとしていますが、市場が利下げ観測を先走っているようです。

S&P500のセクター別では全体的に上げていましたが、いくつかのマイナスが目立ちます。
マイクロソフトはクラウド事業の先行き悪化で目標株価が引き下げられました。競合のアマゾン、グーグルはまだ善戦していますね。
テスラはイーロンマスク、中国コロナ、昨年の販売台数未達といいところがないです。
ヘルスケアも下げています。これまでの調整でしょうか。判断が難しいです。

良かった銘柄、悪かった銘柄

良かった銘柄
全体的に良かったのですが、その中でもVCLTが良かったです
アメリカ10年債利回りのチャートです。この一週間で大きく下げており、それに反応してVCLTは値上がりしました。ただし、今後の景気悪化で、金利と一致しない動きになる懸念はあります。

その他の銘柄も基本的には好調でした。
ナスダックの方がS&P500よりも上昇しています。ハイテクの値上がりには乗れませんでした。ただ、これは後悔しないことが一番大切かなと思います。

悪かった銘柄
日本株が全滅しましたね。
これまで相場にくらべて非常に良いパフォーマンスでしたので、特に感想はないです。

今年の日本株の行方は非常に読みにくいですね。23年の経済成長率は先進国で一番良いとの予測もあります。一方で、円高の予想もありますので決算はよくない可能性もあります。
いずれにしても日本株で長期投資をするきにはなれません。今のところ長期的な潜在成長率が上がることはないです。

持ち株の割合

買い増しがないので大きな変動はありません。
債券、ゴールド、インド株をもう少し増やしてもよいでしょう。

今後の方針

引き続きハイテクの割合をおさえながら、VDC、VHTなどでバランスをとっていきたいです。

ではハイテクの割合を増やしていくタイミングがいつか?ということですが、なかなか難しいですね。利下げ局面になっても前回の上げ相場を引っ張ったGAFAMが、次回も引っ張ってくれるイメージはないです。その割にリスクはかなり大きそうです。半導体製造の危機や、米中分断で最もダメージが大きそうです。
あえてハイテクを高める必要は出てこないかもしれないですね。