10/12(水)のアメリカ市場 株はCPI発表待ち

ニュース
スポンサーリンク

株式

DOW 3029,210.85-28.34-0.10%
S&P5003,577.0311.81-0.33%
NASDAQ10,417.109.09-0.09%

13日のCPIの発表を控えて様子見。

前回のFRB議事要旨 利上げ継続が必要。経済指標次第では利上げのスピード調整。

ペプシコ決算好調 本年利益予想+12%。従来予想+10%。

結果として株価はやや下降。

CPI待ちで大きな動きなしですね。


このような相場の時、ペプシコのような銘柄はありがたいです。

今後の決算は業種によって良し悪しがかなり出そうです。

国債

10年3.904-0.035-0.88%
2年4.2932-0.0230-0.53%
5:30現在

9月生産者物価指数(PPI) +0.4 予想+0.2 昨年に比べ+8.5%。13日のCPI発表への警戒高まるも影響は限定的。

FED Watchの次回FOMC予想です。

まだ0.50%の予想が18%あるということは、0.75%の利上げならやや株価下げでしょうか。

いずれにしても、CPIの発表でまたどう動くかですね。

コモディティ

原油(WTI)86.89-2.46-2.75%
1680.40-5.60-0.33%

OPEC 石油需要予測を引き下げ。22年は前回予測より日量46万バレル減。

バイデン大統領 OPECプラスの日量200万バレルの減産を受け、米がサウジとの関係を見直す。

バイデンさんにとってみれば、わざわざお願いにサウジまで行ったのを完全に無視。

これは放置できないですね。

為替

USD/JPY146.9.30+1.1040+0.7572%
EUR/USD0.9699-0.0005-0.0464%
5:40現在

ドル高の流れ変わらず。24年ぶりの円安。

英 国債購入を金曜でやめることを改めて明言。一連の混乱でポンド続安傾向変わらず。

さあ日銀は為替介入をするでしょうか。

個人的にはほかの国の共感が得られない気がします。

VIX33.57-0.06-0.74%

ピックアップニュース

中国の半導体メモリーメーカーであるYMTCから、製造装置メーカーの従業員が引き上げ初めているとのことです。
米の半導体技術への制限政策を基にするものです。
半導体の大きな工場では装置メーカーが常駐してメンテナンスをしています。

相当中国が追い詰められる可能性があります。
中国もレアアースの禁輸など対抗措置をするのでしょうか。
簡単に中国が降参するとは思えないです。

また中国が台湾のTSMCを占領しても、半導体を継続して生産はできないことがよく理解されるかもしれません。

米半導体サプライヤー、中国YMTCから従業員を引き揚げ-関係者
米国の複数の半導体メーカーが、中国半導体メーカーの長江存儲科技(YMTC)に送り込んでいた従業員の引き揚げを始めている。米半導体技術への中国のアクセス制限を目的としたバイデン政権の措置に対応する動きで、国内ハイテク産業の活性化を目指す中国政府には痛手となる。

ひとりごと

経済が合理性より安全保障の観点から見なければなっています。
このひずみをうまく利用できるなら、株で大きく利益を上げられる人もいるでしょう。

私としては、その予測は非常に困難と考えます。
大きく投資のバランスを変えることはしないです。