10/17(月)のアメリカ市場 英の減税撤回で世界中に安心感広がる 

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株式

DOW 3030,185.82+550.99+1.86%
S&P5003,677.95+94.88+2.65%
NASDAQ10,675.80+354.41+3.43%

英 先日発表の減税政策をほぼすべて撤回。市場に安心感が広がる。

バンクオブアメリカ 7-9月決算は収益が予想以上。

NEtflix,Tesla,IBM,GSが今週、アップルが来週に決算発表。

NY連銀製造業指数 3か月連続で縮小。先行きは厳しいとの見方。
中国 GDP、貿易統計の発表を延期。

中国は、共産党大会期間は景気悪化を示す指標の発表を避けたのでしょうか。

中国発表のGDPは信用できないと思っていますが、どう判断していいものか。
政府がどのような数字を発表すべきか迷っているということでしょうか。

国債

10年4.015+0.009+0.21%
2年4.4538-0.0530-1.18%
5:30現在

市場の安心感から金利は低下

10年債は4%割る場面もありました。
まだまだ安心はできませんが。

コモディティ

原油(WTI)85.560.05-0.06%
1654.70+5.80+0.35%
5:40現在

原油はOPECの供給減と景気悪化の需要悪化の綱引きで方向感でず。
金は金利低下を受けて値上がり。

為替

USD/JPY149.0320+0.3120+0.2098%
EUR/USD0.9840+0.0121+1.2501%
5:40現在

英 減税政策の撤回による安心感によりドルは安い。

特にポンドは大幅上昇。

円安は続きます。

150円のラインでは為替介入あるでしょうか。

VIX31.37-0.65-2.03%

英の政策転換による安心感が大きいですね。

ピックアップニュース

欧州の冬のエネルギー不足、回避できるかは天候次第 とのことです。

その日その日で安心感がでるニュースもあります。
ただし、もう少し長期で見たときは厳しい予測がまだまだ多いです。

特にこの冬のエネルギー問題と、共産党大会後の中国の動きはここ数か月の大きな山かなと考えています。

アングル:欧州の冬のエネルギー不足、回避できるかは天候次第(ロイター) - Yahoo!ニュース
[ブリュッセル/ロンドン 14日 ロイター] - 欧州連合(EU)諸国は今、目の飛び出るほどの高値でも天然ガスを購入しつつ、域内のエネルギー消費抑制を急ぎ、この冬のエネルギー不足を回避しよう

ひとりごと

日本だけマイナス金利を続けている特殊な国になっています。

各国はインフレ抑制、通貨防衛のために利上げをしています。
イギリスでは減税でそれに反する動きをしたら通貨、債券が暴落しました。

その割にはまだ円安が進み切っていないような気がします。
株もそれなりの価格を保っています。
少なくとも危機的なイメージはまだないです。

日本への解釈は二つでしょうか。
①思ったより日本の経済が強い。
②市場が織り込んでいない。

②であれば非常に怖いですね。
急に政府・日銀が支えきれないほどの通貨や国債暴落があるでしょうか。