今週の買い増しはありませんでした。
1%のプラスでした。為替が3%近く円高に振れたことを考えると、よかったのではないでしょうか。
良かった銘柄
個別ではVDC,VHT,VIGといったディフェンシブの要素が強い銘柄が全体を押し上げました。ハイテクや資源に比べて安心してみていられます。こっそりとハイテクが沈んだ後はこの辺りに技術の恩恵が来るのではないかと思っています。
悪かった銘柄
IAUが悪いですね。世界情勢が安定しないわりに金への逃避は起きていません。
1年の状況です。米金利の上昇、ドル高に伴ってダラダラ下がっている感じですかね。
いざという時に持っていてよかったとなればよいです。そんな時が来ないことを祈りますが。

持ち株の割合と市場に思うこと

少しづついくつかのセクター別で持っています。やはり自分で株を持つと持たないでは分析の仕方が違ってきますね。
例えばVCRの持ち株比率は1%ですが、持っていない銘柄に比べるとやはりしっかり見ます。ここはアマゾン、テスラで40%を占めており、ETFの割にはかなり偏っています。もともとこの二社の将来性にはとても期待をしており、買いましたり個別で購入することも考えていました。
ただし、アマゾンは海外苦戦していること、個人で売買している商品が売れだしたら自社での取り扱いをすることで嫌になりました。テスラはEVはまだエネルギーのインフラとして機能するかわからずで判断がついていません。単純にEV事業だけであれば、かつての液晶テレビなどのように価格競争要素が強くなって儲からなくなる可能性も高いと考えています。もちろん両製品でブランド、安全性などで違いがあることは認識していますが。
自分で持たなければこんな考え方もしなかったかなと思います。
今後の方針
引き続きVOOを中心に少しづつ買い増すつもりです。
ハイテクは厳しい状態が続くと思いますが、これまでGAFAMがけん引してきた技術の恩恵が各産業に広がっていくと思いますので幅広くという考え方ですね。いわゆるオルカンでも良いのですが、日本、欧州、中国に懐疑的なのでこの辺りは買うとしたら別途検討したいです。
GAFAMの復活の可能性も十分にあると思います。WEB3.0ということで主役交代の可能性も十分にありますが、結局支えるのは巨大資本のAI技術という可能性も捨てきれません。そのような意味でGAFAMも捨てきれはしません。