10/6(木)のアメリカ市場 FRBタカ派発言で金利上げ、株価下げ

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株式

DOW 3029,926.94-346.93-1.15%
S&P5003,744.52-38.76-1.02%
NASDAQ11,073.3175.33-0.68%

労働市場 先週、初めて失業保険を申請するアメリカ人の数が急増。

10/7の雇用統計を待ち。非農業分野の雇用者数増は減速も高い水準を維持の見込み。

10/12のCPI発表で方向性がもう少し固まるか。

エネルギー関連株は原油価格高を受けて上昇。

金利上昇を受けて株価全体は下落。

重要な統計発表前ですし、方向感が出ないように見えます。

ゆっくり待ちましょうか。

国債

10年3.826+0.067+1.77%
2年4.1945+0.1080+2.60%
5:30現在

ミネアポリス連銀カシュカリ総裁 「金利の引き締めすぎリスクあり。それでもインフレを下げるにはまだ遠い。」

クリーブランド連銀メスター総裁 「インフレは容認できないほど高い。」

これらのタカ派発言を受けて金利上昇。

FRBとしてはまだ「緩和します」とは言えないですよね。

それがわかっていながらも、利上げ発言に効果があるのですね。

コモディティ

原油(WTI)88.90+1.14+1.30%
1722.00+1.20+0.07%
5:40現在

OPECプラスの日量200万バレルの減産影響が続く

原油価格とOPECの対応は、景気悪化を織り込んで先行して動いてますね。

個人的には極端に振れると価格調整の仕事が増えて大変です。

為替

USD/JPY144.1310+0.5210+0.3603%
EUR/USD0.9792-0.0086-0.8706%
5:40現在

ECB9月議事要旨発表。景気懸念で0.5%の利上げ案もあるも、0.75%で決着。

ドル高基調は変わらず

基軸通貨の債券で4%の金利が取れるなら、あえて円を買う人は少ないでしょうね。

とは言え日本人は円を持たざるを得ないですが。

為替介入があったレンジ近くまで円安が進んでいます。

VIX31.84+1.66+5.50%


ピックアップニュース

ジェレミー シーゲル教授
・長期投資家にとっては買いのチャンス
・短期の動きは分からない
・コロナでマネーサプライが40%増えたので株価は40%高くなってもよい。
・一時50%高くなったが、その後の急落で+20%高に調整されたので上昇余地あり。

QTが続きますがさてさてどうでしょうか。

私は10年横ばいが続くことは覚悟しますが、さすがに20年だと上がってほしいなと思います。

Long-term investors should ‘absolutely buy now,’ says Jeremy Siegel — why the world-renowned Wharton professor sees ‘excellent value’ in today’s stock market
The message is simple. Be greedy when others are fearful.

ひとりごと

株を買うチャンスだという論調が多くなっている気がします。
多少の金利動向を吹き飛ばすくらいの世界の波乱要因はたくさんあるので慎重姿勢は崩さないようにしたいです。
例えばロシアの核を使う危険は増していると思います。
それくらいのことが起こってもパニックにならないようにしたいです。