10/10(月)のアメリカ市場 中国への規制で半導体関連株下落

ニュース
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株式

DOW 3029,202.88-93.91-0.32%
S&P5003,612.39-27.27-0.75%
NASDAQ10542.10-110.32-1.04%

中国への半導体輸出規制を受けて半導体関係株価下落。

ブレイナーFRB副議長 インフレ抑制に数四半期かかる。
JPモルガンのジェイミー・ダイモン(CEO) 景気後退に入る可能性が高い。

13日のCPI発表待ち

景気悪化が意識される中でも、中国への規制は強めます。
アメリカの底力を感じます。

国債

10年3.888
2年4.312
コロンブスデイでお休み

コモディティ

原油(WTI)90.71-1.93-2.08%
1674.80-19.00-2.02%

原油は景気後退が意識されて下落
金は金利高騰を見越して下落

原油は、値上げしたいOPECと景気悪化のせめぎあい。

為替

USD/JPY145.7060+0.3760+0.26%
EUR/USD0.9705-0.0036-0.3665%
5:40現在

米労働市場が強いこと、利上げが継続されるとの見方からドル高継続。
ウクライナ戦争の悪化が見込まれてリスクオフのドル高。

円が前回為替介入をした水準まで円安が進みました。
これで介入しないと基準がわからなくなりますが、さてさて。

VIX32.45+1.09+3.48%

ピックアップニュース

中国の労働市場が悪化とのことです。

まさに習近平が3期目を続けるか の党大会が16日から始まります。
無事に乗り切ったのち、無理な行動に出ないか心配です。

台湾などで何か軍事行動を起こしたら、株価の前提は全てちがってくるでしょう。

中国労働市場見通し、7~9月は過去最悪-共産党大会控え懸念強まる
中国労働市場の見通しが過去最悪となっている。景気が急速に落ち込む中で、中国共産党は5年に一度の党大会の開幕を16日に控えており気掛かりな兆しだ。

ひとりごと

中国への半導体装置の輸出強化は想定できた範囲だと思います。
これまである程度以上の高性能チップは出荷禁止であったのに、装置の規制はまだ緩かったです。

日米の半導体協議を中国はよく研究しているでしょう。
中国は日本よりも半導体を「経済」でなく、「安全保障」とみなしていると思います。
日本のように簡単に降伏する国ではないと思います。

デカップリングの悪影響が一時的に出るかもしれませんんが、成長産業であることは間違いないです。
本質的に半導体関連企業が沈んでいくとは思えません。