今週は約30万円VOOを買い増しました。CPIの結果を予想していたわけではないですよ。たまたまタイミングはよかったですが。
買い増し分を除いた先週比は約10万円の減です。株価は上がりましたが、為替がSBIの評価為替ベースで約5%円高にふれて相殺されてしまいました。
良かった銘柄、悪かった銘柄
良かった銘柄
VOO、VT、VCRといった幅広く市場平均をとっているか、ハイテクが多めに入っているETFが良かったですね。これまでハイテクが利上げの影響で下がり続けていたので、戻りも大きかったです。
IAUもよかったです。金はこれから金利下げ局面で有望の可能性があります。
日本株では三井物産が良かったです。最近は商社株が決算を好感されて株価好調です。ただし、今後決算は逆回転があると思いますので要注意です。この数年間で劇的にビジネス・資産の内容が好転しているとの認識はないです。
悪かった銘柄
VDC、VHT、J&Jが悪かったですね。円高の為替負けをしています。利上げ局面であまり下がらずPF全体を支え続けてくれたので仕方ないですね。
持ち株の割合

買い増しと値上がりの効果でVOOがVDCを逆転しました。
利上げ緩和の局面なのでハイテクが大きく回復する可能性もありますが、そこを中心に買いますのは怖いです。ハイテクはちょうど既存ビジネスモデルからの転換点と考えています。技術の進化は続きますが、S&P500などにうまく反映されるかはわかりません。かといってピンポイントで有望銘柄を当てるのは難度が高すぎます。
うまく株と相関関係が低い資産を入れたいです。本当は債券を買い増したいところですが躊躇します。かといって不動産が厳しくなることが見えている中でREITなども難しそうですし。悩みどころですね。
今後の方針
アメリカ株を中心にするための前提は崩れていませんので、その大方針は変わりません。
ただし、安心して買い増せる状況ではないです。とりあえずFTXの影響がもう少しどうなるかわからないと怖いですね。ディフェンシブを中心に地味に買い増すかもしれませんが。
また利上げ減速が言われて、これだけ為替が動くと債券も買いづらいです。普通に買えるのはゴールドくらいでしょうか。
ただし厳しい時こそ勇気を出して買い続けなければならないのも、長期積み立て投資の鉄則だと思います。今後しばらくは心の強さが試されますね。