今週の買い増しはありませんでした。
先週比は約29万円の増です。
FRB利下げ減速を織り込んで株価は2%の上昇も、円高で1%くらい評価益が消えました。年初の為替は115円でしたので、まだまだ年間でみると円安の恩恵を受けています。
年初からのトータルは約250万円です。自社株の集計は除くです。これだけ経済が厳しいといわれているので、御の字とおもっておきます。
良かった銘柄、悪かった銘柄
良かった銘柄
VDCが良かったです。
VOOとこの1年の騰落を比べてみました。VDCの方が12.4%良いようですね。
VDCはその前の期間のGAFAM株高騰の恩恵は得られていないので、数年間で比べるとVOOの方が良いです。

「数十年」で比べたときにどうなるか見ものですね。VDCに入っている企業は爆発的に成長はしませんが、ブランドや製品がしっかりしているので長期の技術発展やマーケティング手法の向上の恩恵は得られるでしょう。
ちなみに構成比は上位からP&G、コカ・コーラ、ペプシコ、コストコ、ウォルマートです。
地味ですね。私は業界としてはどちらかというとハイテクの方が詳しいですが、それでもこの地味な銘柄に投資をしています。
VCLTも引き続き上がりました。
FRBの利上げ減速を見込んで金利が下がり始めています。チャートをとってみましたが1か月ほど前から反転しています。その中でも長短金利差が拡大しており長期社債には有利な状況です。今後も続くかわかりませんが。

配当利回りはまだ4%を大きく超えています。安定した配当が毎月入ってきており、メンタル的には非常にありがたいです。
日本株では三井物産が良かったです。
商社に追い風が強く吹いています。これ以上の追い風は考えられないので、徐々に本当の実力が問われていくでしょう。まだまだ商社は資源・為替に大きく業績は左右されます。
商社株はバフェット氏も買い増しをしていました。ぜひ解説を聞きたいです。
悪かった銘柄
IAUが悪いです。
ただ、利上げ減速が続きそうですし、世界の政治の不安定要因も大きいので金価格に悪い条件はないと思います。この1か月では5%程度上昇していますし、当面はPF全体の下支えをしてくれると信じています。
持ち株の割合

大きな変化はないです。
「今後の追加購入でハイテクを避けるか、それともある程度は入れていくか」の答えは出ていませんが、ハイテクに強気になることはできませんね。ハイテクを入れていくなら、できる限り広く投資したいです。そのような時に加重平均で銘柄構成をするETFは微妙です。
EPIは追加での購入を検討したいです。インドが悪くなる状況は想像できません。
今後の方針
2022年もあと一ヶ月です。このまま大きく変動がなければ、それなりのプラスで終われそうです。非常に厳しい経済環境ですので、非常にありがたいことだと思います。今はとにかく謙虚さとつまらないことに耐える力が大事だと信じます。
VOOを中心に米国株購入を検討するという方針は特に変わりませんが、EPI,IAUは買い増しを検討するかもしれません。先週と変わらずですね。