5/14 くまポン投資状況 年初来の含み益なくなる

資産運用
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(週末に更新できなかったので5/17に書いています)
先週は-73万円でした。
年初からのプラスがなくなってしまいました。
米株がここまで下がっているので仕方ないと考えて、心の負荷だけは避けるようにしたいです。

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先週のピックアップ

市場トピックス
・米消費者物価指数 予想:8.1% →実績:8.3%
 予想の範囲内でしょうか。
 今後注目すべきは、実体経済に景気のブレーキがかかったことを示す指標がどれくらい出てくるかでしょう。
 それによって利上げが止まりそうであれば買い時を考える必要があります。
 ただし中国経済の減速を米がモロに食らうのであれば、果てしなく景気悪化していくかもしれないです。

よかった銘柄
もはや「なし」です。
中期的に見ると心のよりどころはVDC(バンガード米国生活必需品セクタ)です。
VOO(バンガード・S&P500 ETF)との比較チャートです。
オレンジ:VDC 青:VOO

グロース株の下げを回避できており、一年間で見るとプラスを保っています。
インフレ対策で株、景気悪化対策で生活必需品という考えでいくと、相対的には引き続きよさそうです。

ただしVDCはグロース株から遠いところにあるからと言って、バリュー株投資とは違うと思います。
また、PERやPBRで見て割安株をバリュー株と考えるのも違うと思います。
バリュー投資は本質的な企業の価値とくらべて割安なものを探すという意味であり、個別分析が必要な投資です。
VDCはあくまで安定を求めた投資対象です。

悪かった銘柄
IAU(iシェアーズ・ゴールド・トラスト)
 
株、債券と比べて、金が最もパフォーマンスが悪かったです。
ただし、ロシア、中国の政治が不安定な中では、守りの資産として大切だと考えていますので特に売ってしまうことは考えていないです。
もしウクライナ以外で大きな事件が起こるようだと、持っていてよかったと思えるでしょう。

今後について

まだアメリカ株の優位性は崩れていないと信じてS&P500を買い増していくつもりです。
逆に世界で不安定要素が多い中で新興国株は買いづらいです。

ただし、インド株だけは購入して、持ちながら分析をしてみたいです。
長い目で見たときにアメリカ一強でなく、多軸の世界となった場合はインドの影響力が増すのではないでしょうか。
人口動態と米、欧州、中国、ロシアとの距離感を見たときに、今後伸びていくように見えます。
もちろんインド自体の不安定さや市場の未熟さも多いですが。