今週は+17万円でした。
小幅増ですね。
株は上昇で債券が下がりました。
逆の動きをしてくれるのは、「債券を買ったかいがあった」と思ってうれしいです。
今週の市場トピックス
アメリカ6月非農業部門雇用者数 予測:265千人 結果:372千人
最近アメリカでハイテク企業でリストラの話が相次いで発表されていました。
しかし、6月の結果を見てみると予想よりも大幅増です。
アメリカの底力でしょうか。
世の中で景気としては悪化がメインシナリオになっていますが、株価としては次の2つが両方ともありうると思います。
①の可能性の方が高いと考えていますが。
①暴落していく。
②大幅に上がることはないものの、ボックスでの上下や、ものすごいダラダラした上昇。
対応としては無理せずゆっくり買いますことでしょうか。
半導体市場
短期:
肌感覚として、これまでのように需要が圧倒的に勝っている状況ではないと思います。
景気悪化も含めて一旦は調整が入るのではないでしょうか。
WSTS(世界半導体市場統計)が6月7日に出した予測です。
この時点でも23年度に大幅に伸びは鈍化するといわれています。
ここに景気悪化の要素がもう少し入ったら黄色信号だと思います。

長期:
DXが進むにつれて成長は安泰・・・とは単純にはならないと思います。
サーバーの電力の問題は本当に大丈夫でしょうか。
問題があれば半導体の数量増でなく、別の方法での解決を目指すのではないでしょうか。
巨大IT企業が、個人データの扱いが規制されていく中で、本当に予測通りにハードの需要も増えていくのでしょうか。
しっかり見ていく必要があると思います。
債券市場
景気悪化で利上げ/QTをこれ以上厳しくはできない と考える人が多く下げ止まりも見られます。
個人的にはPFの債券比率が15%程度ですので、買い増してもよいのかなと思っています。
ただし、米ドルで現金を多く持っていないので日本円から買わなくてはなりません。
そうなると今の為替の状況では躊躇してしまいます。
債券は株と違って安定していて、爆発力はないので買うタイミングはより重要になってくると思います。
VCLTでいうと今のETF価格のまま、為替が120円くらいになったら買い進めやすいのですが。
今後の方針
米株をS&P500を中心に慎重に買っていき、少しインドETFに注目しているとの状況は変わらずです。
何か大きなイベントがない限りは、ゆっくり積み増していくつもりです。