FPさんと相談することで未来までの資産表を作ってもらうことができます。
収入・支出、ライフイベントなどで個人にカスタマイズしていきます。
結論としては、早めに相談するべきだと思います。
自分の資産計画を見直せます。
私が相談したときに良いと思ったことと、気をつけたほうが良いと思ったことを書きます。
FPさんへの相談の一般論でなく、私独自の経験・意見が強いことはあらかじめご了承ください。
また、事前にご自分で資産表を作っておくことをお勧めします。
資産表については過去の記事をご参考まで。

FP(ファイナンシャルプランナー)とは
FP協会のHPには次のように書いてあります。
人生のお金の計画を立てるため、専門家のアドバイスから意見をもらうのはありがたいです。
人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。
https://www.jafp.or.jp/aim/fptoha/fp/
相談してよかったこと
私はFPさんに相談するより前に、自分で老後までの資産表を作っていました。
FPさんに相談したのは家のローンを組む時です。
住宅メーカーが斡旋してくれました。
私としてよかったことは、
①自分で作った資産表が概ねあっており、自信がつき安心できた。
結果的に住宅の購入にも踏み切れた。
②住宅取得時の親から援助について、税金が思っていたのと違っていた。
そのままやってしまうと贈与になりかねませんでした。
③年金などの制度で知らないことがあった。
気を付けること
ここからが今回の記事の本題です。
①数多くのパターンは相談しづらい
例えば教育資金を少しづつ変えていったときにどのような将来資産になるかは相談しづらいです。
「中学から私立だったら」くらいはよいですが、「塾を4年生から行ったときと5年生の差は」となってくると言いづらくなってきます。
相談時間も限られていることでしょう。
この辺りの検証はやはり自分で作った資産表ですべきです。
②商売バイアスがある場合があるのでは
私が相談した時に「住宅取得価格は〇〇円~△△円が適正」との言い方をされました。
もちろん私が検討していた家はその範囲に入っていました。
「ローンはいくらが限界」というのは分かります。
下限の〇〇円は「ほっといてくれ」ですよね。
他のアドバイス・試算にも、FPさんが商売で言っているのか、本心から言っているか見極めがいるなと感じました。
(銀行や証券会社の営業のバイアスに比べれば問題ないレベルですが)
まとめ
FPさんは様々な制度に詳しいですし、将来のことをしっかり考えるきっかけにもなります。
私は相談することをお勧めします。
また相談をより有意義にするためにも、事前に資産表を作ってから臨むことを強くお勧めします。