今週はAI関係でなく幅広い銘柄で株価は上がりました。
S&P500にはまたも負けまています。
生活必需品やヘルスケアへの追い風はなかなか吹かないですね。


今週の米国市場まとめ
FOMC待ち
翌週にFOMCを控えて様子見ムードが強い一週間でした。
来週はCPI、PPIの発表などもあり濃い一週間になりそうです。
労働市場
新規失業保険申請者数が前週の+2.8万人と大幅に増加しました。
労働市場が落ち着くとの見方が少し広がりました。
ただし、決定的に利上げなしの考えが広がるなどの強い方向転換ではありませんでした。
セクター別

多くのセクターで上昇しました。
特に景気に敏感なセクターの上昇が大きかったです。
AI関係はこれまでの上昇を受けて少し調整が入りました。
いわゆるディフェンシブ銘柄は好まれない状況となっています。
小売りで販売数量が落ちているのも逆風ですね。
今週の売買・損益
新規購入はありませんでした。
少しですがプラスですので仕方ないですね。
決して欲をかかないように、修行僧のような心を目指します。
私の良かった銘柄、悪かった銘柄
良かった銘柄
VCR(バンガード米国一般消費財 サービス セクター ETF)
テスラの復活が素晴らしいですね。
GM、フォードとの提携も発表してEV業界は引き続きテスラが中心のようです。
三井物産
強いですね。。。
いわゆるコングロマリットディスカウントの話はどこへ行ったのでしょうか。
バフェットが投資をすることになったら、すべて解消ではないと思いますが。
悪かった銘柄
VDC( バンガード 米国生活必需品セクター ETF)
ここが悪いと私のPFは非常に寂しくなります。
ここまで厳しい時に支えてくれたので仕方ないとは思いますが。
VCIT( バンガード 米国中期社債 ETF)
金利がまた上昇傾向です。
カナダ、欧州などでまだ金利を上げなければならないので、そちらにつられる動きになりそうです。
持ち株の割合

大きな変動はないです。
景気敏感株が上昇したとは言え、FOMC前の様子見の中なので動きは大きくありません。
長期目線での投資方針
ウクライナの反撃が始まりました。
同じタイミングでロシアがダムを破壊し、結果として小麦の価格が上がりました。
エネルギーもまだ不安定な状態が続きそうです。
今年の冬の状況を見極めるまでは動きづらい状況が続きます。
まとめ
若干の動きはありましたが、FOMCを前にした様子見の範囲内です。
来週は大きく市場が動く可能性があります。
ダイナミックな動きが楽しみです。