【今週の投資結果:-97万円】惨敗も為替が大半。落ち込まずに自分のペースを守りたい。

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S&P500は金融不安と景気後退懸念で0.3%下がりました。
それよりもSBIの評価用為替は2.2%円高方向に振れました。
厳しい結果ですが、何かを変える必要は感じません。

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今週のアメリカ市場

インフレ指標
消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)ともに予想よりも下がりました。
エネルギー価格下落、サプライチェーンの回復、景気悪化などが原因です。
「次回FOMCは利上げなし」に向けた材料となりました。

債務上限問題
まもなく政府の債務上限に達するので上限緩和を協議中です。
共和党は簡単に認めることは出来ないとして条件闘争をしています。
落としどころには注目しています。

金融不安
パックウェストは先週に預金が9.5%減少したことを発表したました。
市場の「ターゲット探し」はまだ収まっていないので、注意が必要です。

セクター別

素材、エネルギーなどが景気悪化を見込んで下落しました。
銀行株も金融不安を反映して下がっています。

ハイテクはグーグルがAIでの巻き返しを評価されて大幅上昇です。
全体的には高安割れています。

今週の損益・売買

新規購入はありませんでした。
為替が大きく円高に振れてしまいましたが、それを除いても18万円の損失です。
ハイテクが検討しているので、私のPFだと厳しい状況でしたね。

私の良かった銘柄、悪かった銘柄

良かった銘柄
VCR( バンガード米国一般消費財 サービス セクター ETF)
VCRは1週ごとに良い時と悪い時が来ています。
今週はアマゾンが大幅上昇で引っ張ってくれました。
方向感が出そうにも見えませんし、買い増しの予定はありません。

悪かった銘柄
EPI(ウィズダムツリー インド株収益ファンド)
先週良かった分の反動もあるでしょうか。
為替がルピー安の方向でしたのでその影響も大きいです。
インドで大きな悪材料が出たわけではないです。

VHT(バンガード 米国ヘルスケア セクター ETF)
コロナが落ち着いて、薬が売れなくなったために決算が悪くなりました。
コロナのときが異常値だったということで仕方ないですね。

持ち株の割合

大きな変動はないですが、不調のVHTがシェアを落としています。
特にバランスを整えることは考えません。

長期目線での投資方針

債務上限問題がクローズアップされています。
この落としどころは長期投資として重要だと考えています。

フロリダ州でESGへの反対を表明する決定がされました。
私も今のESGの取り組みは懐疑的ですし、株価としては壮大なテーマ株と見ています。
冷静ESGを見たとき、評価が剥がれ落ちる企業があるのではないでしょうか。

フロリダ州知事、反ESG規則の法案に署名
5月2日、フロリダ州知事のロン・デサンティス氏は、州や地方の投資決定や調達プロセスにおいてESG要素を考慮することを禁止する規則を含む、一連の徹底した反ESG対策に署名した。

追加投資としては今週も変わらず、VDC、金、債券、AIプチバブルに乗っていないハイテク株、インド株への買い増しを考えます。

まとめ

今後もしばらくは厳しいニュースが続くことが予想されます。
日々の状況に流されず長期目線を貫きたいです。