【1/30今週のアメリカ市場】 決算ピークとFOMC。注目イベントを冷静に。

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おはようございます。
今週も10-1月の各社決算発表がつづきます。GAFAがそろって今週ですので、ピークといってよいかもしれません。これまでのところ私が思っていたよりは善戦していますが、このまま乗り切ってくれるでしょうか。
その他の注目はFOMCですね。サプライズはない雰囲気ですがどうなるでしょうか。何か月前にはFOMCの数日前に記者にリークさせて、、、ということもありましたね。

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指標予定

FOMCがあります。市場の予想は政策金利は+0.25%で一致しています。ここにきてサプライズはないと思いますが、問題は声明の内容ですね。インフレ解消、利下げ準備に向けて前向きな発言が少しでも出るでしょうか。慎重な発言に終始すると思いますが。

雇用、製造業、原油などの重要データ発表も続きます。極端に景気悪化を示す値が出ない限り、消費者・卸売物価指数の上昇率がまだ高い中でなかなかFRBも反応しにくいところではないでしょうか。

私としては原油動向に注目しています。ここが落ち着いた値が続くということがコンセンサスになれば、幅広く物の値段は落ち着きます。まだそんな雰囲気ではなさそうですが。

決算予定

注目企業が多すぎて絞り切れないくらいの決算発表があります。あえて、絞り込みました。

アマゾン、アルファベットは当面の収益はクラウド事業の動向に注目されますが、それ以外の事業の状況もしっかり見てみたいです。
メタはどこまで数字が落ちているでしょうか。
シスコやクアルコムは足元のハイテク関連の投資状況がよくわかりそうです。

ところでソフト・サービスまでつながるサプライチェーンをハイテクと表していますが、言葉としてはしっくりこないです。何か良い表現があれば変更するかもしれません。

長期投資のピックアップ

中国
 春節が終わります。結局春節の移動者はコロナ前の9割まで戻っているようですね。田舎に帰った労働者が春節後に都市まで労働者が帰らないとの問題が起こる場合がありますが、今回は問題ないでしょうか。それも含めてまずは春節明けの各企業が問題なく稼働できるかが気になります。
FTX破綻
 先週はFTXの債権者に大手銀行も含まれていることが明らかになりました。システムリスクとは言われていませんので信用不安にはなっていませんが、まだ目を離すことは出来ません。
ウクライナ戦争
 ウクライナに欧米が数百台の戦車を供与するとのニュースがありました。これを春までに訓練して、東部の湿地奪還に向けロシアに攻勢をかけます、、、ってここまで明らかに言われている作戦をそのまま実行できることがあるでしょうか。ロシアもウクライナもそれまでに何らかの動きをとるでしょう。終戦方向なのか、核の危険が増すのか予想はつきませんが。