【2/22(水)米市場】 FOMC議事は新たな発見はなく、株価には微風で終わる。

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トピックス

・FOMC議事要旨

 1/31-2/1のFOMC議事録では、継続的な引き上げを進めるが年内に終点に達する可能性があることが示された。

 ほぼ全員が0.25%の利上げへの減速を支持したが、2人は0.5%の利上げを支持していた。

 市場はこれをヒントにあと三回の0.25%の利上げがあるとみて、株価はやや下落。

・バイドゥ決算

 広告、クラウド、AI事業の好調に支えられ、事前予想を上回る収益となった。

 株価は朝方上昇も、一転下落となった。

・インテル減配

 投資資金を確保するためとして四半期配当を36.5セントから12.5セントに引き下げると発表した。

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全体:

FOMCの議事要旨の解釈で、株価は上下に揺れました。最終的には最近のタカ派の見通しを補強するものとの解釈されるようになりましたが、結局ほとんど前日と変化なしですね。インパクトなしとの結果です。債券は若干下落ですし、なんとも言えない結果となりました。

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セクター別:

全体的にやや下落です。

一般消費財セクターが若干上昇していますが、テスラがいつもどおり市場との関連が薄そうな動きをしているのでなんともいえない結果です。ホームデポにも買戻しが入っています。

個別要因で動いている銘柄はありますが、全体的にはほぼ動きがない1日となりました。

インテルについてですが、私はハイテク企業が配当を出さないことは全く構わないです。ただ、決算が悪い中での減配は台所事情が苦しいのではないかと考えてしまいますね。インテルがGMやフォードのようなイメージにならないことを祈ります。

・原油

 利上げが景気後退を呼ぶとの考えから下落。

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原油が下がりました。最近は75ドルあたりで行ったり来たりとなっています。大幅に安くなる場合は足元で業績が悪くなる企業が出てくると言うのもありますが、未来へさらなる物価高の火種を残すことにもなりますのでよくないです原油安になってもみんな元の水準までは値段を下げず、再度原油高になると値段を上げるという意味です。安定が一番です。