損益は+53万円でした。
約1%の円安でしたので評価益もありますが、株価も上昇しています。
主要企業の決算が堅調で、市場はそちらにっひっぱられています。


アメリカ市場のうごき
景気指標
強弱入り混じる形でしたが、決定的に景気悪化を示すものはありませんでした。
GDPが予想より悪かったですが、個人消費が堅調として乗り切ってしまいましたね。
また労働市場が落ちないのでインフレ率もなかなか落ちません。
ダラダラと長いインフレになりそうです。
セクター別状況
情報技術セクターが良かったです。
何と言ってもマイクロソフトの決算効果です。
AIへの期待が相場をが引っ張っています。
アップルも金融に参入するとしてから堅調です。
金融はマイナスでしたが、投資銀行や大手銀行の決算が堅調なこともあり、何となく踏みとどまっています。
ファーストリパブリックの買収の期限が明日に迫っています。
ここが悪い着地をすると、金融全体に広がるでしょうか。

次回FOMC予想
次回0.25%の利上げは確実視されています。
もう一度の利上げがあるかと、利下げがいつ始まるかが焦点です。

私の良かった銘柄、悪かった銘柄
良かった銘柄
EPI(ウィズダムツリー インド株収益ファンド)
1月以来の高値に戻ってきました。
アダニショックからの回復ですが、本来はもっともっと成長していってほしいところです。
今後の成長に期待します。
VDC(バンガード 米国生活必需品セクター ETF)
ディフェンシブの代表として、引き続き堅調でした。
S&P500を上回ると、持っていてよかったと感じます。
VCLT( バンガード 米国長期社債 ETF)
金利下げが意識されているでしょうか。
もう少し長い期間で見ると上下に動いており、まだ方向感はでていません。
悪かった銘柄
VHT(バンガード 米国ヘルスケア セクター ETF)
個別で決算が悪い銘柄が大幅下落して足を引っ張られました。
持ち株の割合

VDCの比率が増えましたね。
厳しい市場環境では非常にありがたい銘柄です。
今後このセクターの企業にAIの恩恵がどのようになされるかは見ていきたいです。
まとめと今後の投資方針
AIのプチバブルと、金融不安と、景気後退懸念が一度にきています。
足もとでは一番警戒するべきは金融不安でしょうか。
その意味では慎重な投資体制を崩すつもりはありません。
長期で考えると懸念は中国の動向です。
中国外交官が旧ソ連の国の独立性の証拠がないかのような発言をしました。
ドイツは半導体向け化学品の輸出停止の検討をしています。
経済的なサプライズが起こりうる環境が高まっていると感じます。
ただ、あまり警戒しすぎていつまでも買えなくなってしまうのはよくないですので、少しづつ買い増しは続けていきたいです。
基本的にはVDC、金、債券といったところです。
利下げも意識されると思いますのでAIプチバブルに乗っていないハイテク株と、インド株は注視していきたいです。