【6/26週 米市場見通し】米国が順調でも、海外の波乱要因が大きくなっている。

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先週は米国では大きなイベントはありませんでした。
但し国外の景気、利上げの影響を受け株安でした。
今週の注目点を整理します。

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米国市場

これまで米国景気が底堅いことと、AIブームによって株価が上昇してきました。
先週は各国の景気が良くないことで一旦米株も上昇を止めています。

ロシアの状況と中国景気は引き続き注目されます。
市場も緊迫するかもしれません。

データ発表予定

消費、企業景況感の指標が多く発表されます。
ただし注目されている労働市場の指標は少ないです。
あまり大きな影響を与えないかもしれませんね。

決算予定

マイクロンの発表があります。
ガイダンスにも要注目です。
AIブームのなか半導体の市況をどのように見ているでしょうか。

長期投資のピックアップ 日本の半導体産業

日本で明るい話題といえば半導体産業です。

先週JSRが産業革新投資機構に買収されるとのニュースがありました。
JSRは半導体産業を支える素材企業です。
この分野は日本の虎の子です。

半導体が成長と国による管理のはざまにいることがよくわかる事例ではないでしょうか。
国が余分な口を挟まないことを心から祈ります。
そしてその影響がわからない以上JSRのような例の株は買いづらいです。
(JSRの場合は上場廃止になるようですが)

まとめ

今週は海外の要因に注目します。
米国一国だけの好調が続くことは難しいのではないでしょうか。