株価が下がるニュースばかり。
投資をしている人は嫌になっているのでは。
こんな時はアメリカ株を始めた理由を思い出してみましょう。
投資を続ける勇気が湧いてくるはずです。
株価は上がるか下がるかわかりません。
まずはこの原則を思い出しましょう。
昨日上がったからと言って今日下がるわけではないです。
今日上がっても明日は下がるかもしれません。
9/23にゴールドマン・サックスがS&P500の年末目標を4300⇒3600に変更しました。
一気に2割近くの下げです。
素人の予測ではありません。世界トップの投資銀行です。
ここ一ヶ月のチャートを見てみましょう

9/12日ころに4100まで回復しました。
その後ジリジリ下げて9/23は3700くらいです。
このタイミングで「年末は3600です」と言われても何も参考にならないのではないでしょうか。
逆に最近は下げすぎなのでそろそろ買い場だという人もいます。
大きなイベントがあれば一発で撤回するのではないでしょうか。
このようなチャートの動きに敏感になりすぎてはいけないです。
アメリカ株を始めたそもそもの理由
アメリカの株は長期では上昇するはずです。
それほど神経質にならずに10年後、20年後の未来を信じましょう。
①アメリカを中心とした秩序が続く
②人口が増え続ける
③きちんと取引できるマーケットがある
このようなことが続く限り長期の成長は変わらないでしょう。
逆に考えて、これらのことが覆されることはあったでしょうか。
不況になってますますアメリカ一強となり、ドルは独歩高です。
唯一の対抗となる中国は明らかに元気がなくなっています。
リーマンショックの時に世界を救ったような大型の財政出動もなさそうです。
今後も心を揺さぶる出来事がつづきますが、、、
しばらくはアメリカ企業の決算がよくないことが予想されます。
ドル高ですので仕方ないです。円安で日本の企業の決算がよくなるのと同じような理屈です。
FRBが「景気を悪くする」と言っているので、景気もわるくなるでしょう。
そのようなことは「一時だけのこと」です。
怖いのはポジションを外して、上がり相場にのれない時です。
これからも淡々と
私はこれからまだ3割株価が下がってS&Pで2500くらいになることも覚悟しています。
数年間、過去最高株価を更新できないことも覚悟しています。
ただそこまで悪い可能性は低いと思いますし、淡々とアメリカ株を買い続けたいと思います。
心が折れそうになる毎日ですが、耐えた先には明るい未来があるはずと信じましょう。