



10-12月決算
・米 2022年4Q GDP
+2.9%と予想を上回る成長。これを足掛かりに株は買いが入る。
個人消費支出は+2.1%と前四半期の+2.3%から下がった。
・米 前週失業保険申請件数
18.7万件と減少した。米経済の回復傾向ととらえられる。
・米 12月新築住宅販売
年率61.6万件。前月比2.3%増と回復基調。
・テスラ
売上243.2億ドルと予想の240.7億ドルを上回る。EPSも1.19ドルと予想の1.12ドルを上回る。
市場では大きく好感され、10%以上の上昇となった。
今年は前年比+37%の出荷を見込むとした。

全体:
GDPが予想外によく、景気悪化がそこまで深刻にならないのではないかという思惑で株価は上昇しました。その他の指標も好調でその流れをサポートしました。
金利の行方はある程度織り込み済みとして、景気で動いてますね。市場の予想と実際どうなるかが大切ですが。決してFOMC関係者は近く利下げに向かうとは言っていません。

セクター別:
ヒートマップではハイテクが上げているのが目立ちます。やはりこの辺りが上がると全体への影響が大きいです。
その他エネルギーも好調でした。景気回復の指標を素直に受け取っています。原油在庫も発表されて、消費が堅調であることが発表されました。
ヘルスケア、生活必需品は苦難の日が続きます。こうなると私のPFは市場平均に負けてしまいます。

ハイテクが想定より頑張っていますね。私は考えを絶対に変更しないということはないのですが、あと数週間は状況を見守ります。

・国債
景気回復の指標から金利高に振れる。
・原油
米在庫指標から消費が堅調であるとして上昇。

原油は景気指標である程度動くのは問題ないです。欧米がウクライナに戦車供与とのニュースが出ましたが、この辺りがウクライナ戦争にどのようにひびいてくるか注目です。