今週は買い増しはありません。
損益は先週比プラス43万円です。
持ち株がすべてVOOだったら100万円をこえるプラスでしたので、市場平均に大負けです。
ただし、これはしっかり考えてのことですので、決して取返しにはいかないようにします。


アメリカ市場のうごき
重要企業の10-12月決算発表が相次ぎました。
マイクロソフト、インテル、ラムリサーチなどハイテク関係は全体的には思ったほど悪くなかったです。もっと厳しい数字になっているかと思いました。ただし次のウォーターはさらに悪くなるとの予想が相次ぎました。
またアメックス、ビザや航空関係なども悪くなかったですね。消費も堅調との見方になっています。インフレは抑えられながら消費の堅調が続くという予測になっています。この根拠が最近の経済指標と、だコロナで膨れ上がった余剰資産が数百兆円レベルであるということです。確かにS&P500ではコロナ前の最高値よりまだ2割近く高いです。マネーの量からは自然なのかもしれませんが、景気から考えると違和感はあります。
米の10-12月GDPが+2.9%との発表が出ました。非常に良い数字に見えますが、分解していくとかなりからくりがあるようです。在庫の積み上げや輸出入現象のバランスでかなりの部分が説明できてしまいます。
ヒートマップで見ると騰落まちまちであるものの、大型株≒ハイテク株の上昇が全体の値上げを引っ張っている様子が見えます。

結果として景況感が悪くなっているのに景気に左右されるような株が良くなりました。私はハイテクを意図的に避けていましたので、こうなると厳しいですね。
私の良かった銘柄、悪かった銘柄
良かった銘柄
VCRが良かったです。
アマゾン、テスラの2大銘柄が大幅に上がっています。テスラは+33%ということですね。このタイミングでテスラを買えた方は大きな上昇になっています。しかし私はそのような短期の動きにのることは考えていません。
日本株では味の素がよかったです。
買ったときの2倍を超えてきていますのでうれしいですね。全体に与える影響は小さいので、気分的な問題が大きいですが。半導体向けの話題が大きいですが、食品事業も発展の余地が大きいと思いますので今後も期待しています。
悪かった銘柄
EPIが悪かったです。
インド経済が悪い要素はないと思うのですが、インド株は難しいですね。ただし短期で考えてはいけないですので、少なくとも数年単位で評価します。ただ買いましのタイミングは難しいですね。
持ち株の割合

VOOの割合が増えていきますね。まだまだディフェンス力重視で行きたいですが何処かでハイテクも戻していく必要があるとはおもいます。
長期であれば株だけでいいのではないかとの考えもあります。私も一時はその考えが強かったですので、わかりやすくS&P500か全世界株だけにすべきかと考えたときもありました。ただし、それらの作戦は米の長期的な競争力・健全性に基づいています。そこが100%は信じられないというのが今のPFとなっています。全世界株も今購入すると米株の割合が多くなりますので、それなら債券や金を入れようという発想です。
今後の方針
ハイテクも含めた株を積極的に買うかはもう数週間考えたいと思います。定期購入のような形で少し買うかもしれませんが、全体に影響を与える動きは当面する気はないです。
各社決算発表がつづきます。来週はGAFA、AMD、アリババ、クアルコムなど特にハイテクの大物の発表があります。この辺りが崩れなければ株価としては今週と同じ傾向が続くかもしれません。ただしリスクをよく考えて、私はまだては出せません。
この辺りの決算は単純にエンターテイメントとしても楽しみます。