10/11(火)のアメリカ市場 世界の成長率悪化で株安

ニュース
スポンサーリンク

株式

DOW 3029,221.19+36.31+0.12%
S&P5003,588.84-23.55-0.65%
NASDAQ10,426.19115.91-1.10%

IMFが来年の世界の成長率見通しを2.9%⇒2.7%に引き下げ。
10/13の米CPI発表待ち。

NASDAQは2年ぶりの安値。

厳しいニュースが続きます。
それでもQTを続けているアメリカの強さ。

国債

10年3.943+0.058+1.49%
2年4.3120+0.0040+0.09%
6:00現在

最近のインフレ、雇用の各種データからFRBは引き締め継続とみて金利上昇

債券価格がとても下がっています。
優良企業でも5%を超える銘柄がゴロゴロ出ていますね。

コモディティ

原油(WTI)88.53-2.60-2.85%
1672.902.30-0.14%
6:00現在

原油 中国のロックダウン強化で需要減を見込んで下落。

「ロシアによって核戦争の危険が増している」とのニュースの割には金が上がらないです。
ドル高と金利動向に負けていますね。

為替

USD/JPY145.8400+0.1490+0.1023%
EUR/USD0.9705-0.0001-0.0103%
6:00現在

英 国債買い入れを予定通り終了と発表。基本的にドル高基調。

円はほぼ為替介入と同じ相場まで戻る。

日本政府は為替介入の判断が難しそうですね。
この為替水準で永遠に介入するわけにはいかないでしょう。

VIX33.36+1.18+3.64%

じわじわ上がってきました。

10/13のCPIの値次第ではかなり厳しい値まで上がりそうです。

ピックアップニュース

ドル上昇でデリバティブの損失が出たときは株などが売られ、危機の引き金になるかもとのことです。

今のところ投げ売りのようなことは起きていないですが、そうなったら買いのチャンスかもしれません。
勇気が試されます。

強いドル、新たな危機の引き金になり得る-JPモルガンのマイケル氏
JPモルガン・アセット・マネジメントの最高投資責任者(CIO)ボブ・マイケル氏は、容赦ないドル高が市場で次の危機を引き起こす可能性があると警告する。

ひとりごと

景気、金利、米中摩擦が重なり半導体株が厳しいことになっています。
チップや製造装置を作る企業は分かりやすく下げています。
日本が強い素材産業はどうなっていくでしょうか。