10/21(金)のアメリカ市場 利上げ緩和期待で株価上昇

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株式

DOW 3031,082.56+748.97+2.47%
S&P5003,752.75+86.97+2.37%
NASDAQ10,859.72+247.87+2.31%

・SF連銀メアリー総裁

 利上げペース緩和検討の次期に来た。

・ウォールストリートジャーナル

 12月のFOMCでは0.75%より低い利上げか。

・スナップ 

 3Qの売上げ予測に届かず。

 景気減速で広告収益伸びず。

・アメックス

 売上好調も貸倒引当金増を嫌気。

利上げ減速のジャブに市場が飛びついた感じですね。
まだまだ慎重に考えたいです。

国債

10年4.217-0.009-0.22%
2年4.4808-0.1290-2.80%
5:30現在

利上げ減速報道により下落。

特に2年物の変動が大きいです。

素直な反応です。

コモディティ

原油(WTI)85.11+0.60+0.71%
1660.10+23.30+1.42%
5:30現在

原油は供給不足が続く。

1500万バレルの備蓄放出は市場にひびかず。

冬が近い中、妥当な反応でしょう。

為替

USD/JPY147.5070-2.5830-1.7210%
EUR/USD0.9864+0.0081+0.8259%
5:30現在

利上げ抑制観測からドル下落。

円は大きく変動しました。

介入があったようです。

アメリカでは報道少ないようですが。

VIX29.69-0.29-0.97%

利上げ減速観測に反応のようです。

まだ安心はできないと思いますが。

ピックアップニュース

中国との貿易戦争が始まったとの記事です。

記事にあるようにトランプ大統領の時ほどセンセーショナルではないですが、バイデン大統領の方が厳しい姿勢となっています。

貿易不均衡の解消でなく、安全保障が全面に出ていてが違うためです。
アメリカは返り血を浴びることを覚悟しています。
もちろん駆け引きを様々に考えているでしょうが。

ところで日本。
アメリカのようにダメージをおっても戦う覚悟ができているでしょうか。

投資家の目線でいうとやはり中国がサプライチェーンが移ってくる国・企業は魅力的です。
個別で買うなら東南アジア、インドなどのそのような株を探したいですね。

私個人としては長期的な変換もありうると考えてインドETFを買い始めました。
買い増すかは慎重ですが。
インド他の国はこれまで発展が遅れている理由がしっかりあります。

ひとりごと

岸田政権が経済対策の策定を進めています。
イギリスでトラス政権が倒れたことをどのように考えているのか伝わってきません。政府も緩和を続けて円安を容認するのか。インフレに備えるのか。

これを間違えると一気に国力を消費してしまうのではないでしょうか。
日本の企業も当然苦しくなります。
NISAの拡充をしても、すべて海外に資金は逃げますよ。
最早「国民はそのようにして食べていきなさいというメッセージなのでしょうか。