株式
DOW 30 | 29,202.88 | -93.91 | -0.32% |
S&P500 | 3,612.39 | -27.27 | -0.75% |
NASDAQ | 10542.10 | -110.32 | -1.04% |

中国への半導体輸出規制を受けて半導体関係株価下落。
ブレイナーFRB副議長 インフレ抑制に数四半期かかる。
JPモルガンのジェイミー・ダイモン(CEO) 景気後退に入る可能性が高い。
13日のCPI発表待ち

景気悪化が意識される中でも、中国への規制は強めます。
アメリカの底力を感じます。
国債
10年 | 3.888 | – | – |
2年 | 4.312 | – | – |
コモディティ
原油(WTI) | 90.71 | -1.93 | -2.08% |
金 | 1674.80 | -19.00 | -2.02% |

原油は景気後退が意識されて下落
金は金利高騰を見越して下落

原油は、値上げしたいOPECと景気悪化のせめぎあい。
為替
USD/JPY | 145.7060 | +0.3760 | +0.26% |
EUR/USD | 0.9705 | -0.0036 | -0.3665% |

米労働市場が強いこと、利上げが継続されるとの見方からドル高継続。
ウクライナ戦争の悪化が見込まれてリスクオフのドル高。

円が前回為替介入をした水準まで円安が進みました。
これで介入しないと基準がわからなくなりますが、さてさて。
VIX | 32.45 | +1.09 | +3.48% |
ピックアップニュース
中国の労働市場が悪化とのことです。
まさに習近平が3期目を続けるか の党大会が16日から始まります。
無事に乗り切ったのち、無理な行動に出ないか心配です。
台湾などで何か軍事行動を起こしたら、株価の前提は全てちがってくるでしょう。

中国労働市場見通し、7~9月は過去最悪-共産党大会控え懸念強まる
中国労働市場の見通しが過去最悪となっている。景気が急速に落ち込む中で、中国共産党は5年に一度の党大会の開幕を16日に控えており気掛かりな兆しだ。
ひとりごと
中国への半導体装置の輸出強化は想定できた範囲だと思います。
これまである程度以上の高性能チップは出荷禁止であったのに、装置の規制はまだ緩かったです。
日米の半導体協議を中国はよく研究しているでしょう。
中国は日本よりも半導体を「経済」でなく、「安全保障」とみなしていると思います。
日本のように簡単に降伏する国ではないと思います。
デカップリングの悪影響が一時的に出るかもしれませんんが、成長産業であることは間違いないです。
本質的に半導体関連企業が沈んでいくとは思えません。