今週はプラス24万円でした。
先週に引き続き、円安のおかげでプラスの気もしますが素直に喜んでおきます。
今週のピックアップ
よかった銘柄
VDC(バンガード米国生活必需品セクターETF)
ここ数年は利回りがS&P500についていけていなかったです。しかし、もともとジェレミー・シーゲル氏が過去長期リターンの良かったセクターとして挙げていたものです。超長期的には安定しているのではないかと思います。
構成銘柄のTOP5を上げるとP&G、コカ・コーラ、コストコ、ペプシコ、ウォルマートです。新興国も含めた経済成長と共に、今後も安定して成長していくのではないかなと思います。
また私の勝手な妄想ですが、、、今世界で一番の技術革新はAIです。一番のキモは、世の中でバラバラになっているデータから推測ができるようになることだと思っています。それを支えるIT技術のはやりすたりは私にはまったくわかりません。しかしこの恩恵はこれら生活必需品の構成銘柄のマーケティングや物流に強い恩恵をあたえるのではないかと思っています。その理由ではVCR(一般消費財セクターETF)も候補になります。ただ、アマゾンとテスラで1/3を占めるというのはバランスが悪いですね。
悪かった銘柄
VCLT(バンガード米国長期社債ETF)
この利上げ局面で債券ETFは苦しいですね。
もともと購入した理由は①債券は株価とは違う動きをすることと、②少しでも毎月の収入があればメンタルヘルス的に良いのではないかなと思ってです。
①の前提は崩れてますね。ただし利下げの前のタイミングで買っているので損をしているわけではないので「まあよいか」くらいの感覚です。
②は毎月1万円の安定した配当を続けてくれています。投資初期のころに買ったので愛着もあります。
合理的に利回りだけを考えると、持ち続けるのが良いか微妙です。
今後について
セクター別のETFはなかなか買いづらいです。今話題のセクターはエネルギーセクターですが、私はカントリーリスクを考えてなかなか積極的に買えないです。新興国・資源国の動向での変動要素が大きすぎるかなと。アメリカがそのすきをついてシェールで利益増という考えもありますが、それなら「利益を得るのはアメリカ全体」でよいのかなと考えます。
金融セクターも短期では景気悪化の貸倒引当金の積み増し、長期では情報技術への置き換えを考えると、投資するのは躊躇します。
結論としては基本に戻ってVOO(バンガードS&P500 ETF)を買い増していくと思います。
金は全体の10%強は持っていてもよいのかなと思いますので、少量は購入するかもしれません。