5/29 くまポン投資状況 年初からのプラスに戻る

資産運用
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今週は+ 108万円でした。年初からのマイナスを一気に解消です。
久しぶりに気持ち良く週末を迎えられます。
8週連続下落はさすがにメンタル的に良くなかったです。

ITや半導体系のセクターも戻してますが、先週に下げがきつかった生活必需品、一般消費財セクターももどしていますね。

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今週のピックアップ

市場トピックス
・米新築住宅販売件数4月 予想:74.9万件 →実績:59.1万件
・米非製造業PMI-5月 予想:55.3 → 実績:53.5

確実に景気悪化の指標が出始めています。
このサインはしっかり受け止めないといけないでしょう。

利上げによる影響は、どれだけ株価に織り込まれているかはわかりづらいです。
ただ今週株価が上がったのは、「景気悪化のサインもあるので極端な利上げはない」と投資家が考えたから というのも大きな要因でしょう。

ただし、本当に景気が極端に悪化したら金利のレベルでなく、需給バランスで大きくさがるでしょう。
そして数年以内には景気悪化の確率が高いといわれています。
今が「株価底入れ」とは安易に考えず、長期スパンで景気悪化に備えたいです。

*ここからの騰落の表記は円貨への変換なしです。

よかった銘柄
VCLT (バンガード長期社債ETF)+3.89%
もちろんVDC(バンガード米国生活必需品セクターETF)やVOO(バンガードS&P500ETF)も上がりましたが、あえてVCLTを取り上げます。

VCLTの5年間のチャートです。
足元の若干の上昇は、景気悪化が見えてきたので、FRBの利上げが0.75%一気に上げるようなことはないとのみたてでしょう。
足元での配当利回りは3.84%です。
長期で安定してくれるなら十分魅力的な対象ではないでしょうか。

もう一つご参考までにBND(バンガード・トータル債券市場ETF)の長期トレンドです。
2008年のリーマンショックでどれくらいの下がり方をしたを見てみます。
(VCLTは2009年からの設定なので、リーマンショック前後の比較ができません。)

リーマンショックの時より今の金利の上がり方が厳しく、テーパリングも予定されているので、そのまま参考になるかはわかりません。
ただ、リーマンショックで株も債券も皆が買わなくなった時にこれくらいの落ち込みなら、今回もメンタル的にも耐えられる程度の変動でないかと期待しています。

悪かった銘柄
味の素 -0.9%
味の素は株価的には完全に半導体銘柄だと思います。
半導体市況が今後も順調と考えられるならもっと株価が上がってもよい気がするのですが。。。
利上げでGAFAMが投資を手控えるとの読みなのでしょうか。
日本で今後価格が上がるのは、このようなひそかな半導体関連の素材会社かもしれません。

今後について

特に方針に変更はないです。
S&P500の買い増しとインド株の少量購入の予定です。
次回は6月に購入予定です。
インド株はETFで購入する予定です。初めての購入になるので楽しみです。