7/16 今週のくまポンPF+71万円 米CPI高かったですね

資産運用
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今週は+71万円ですが、ドルベースでは若干減です。
円安の恩恵を受けてしまいました。
円安でドル資産の円評価額が上がることを恩恵と言っていいのかわからないですが。

とはいえ、4週連続プラスです。
メンタルヘルス的にはとてもありがたいです。

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今週の市場トピックス

アメリカ6月消費者物価指数(CPI) 予測:+8.8% 結果:9.1%

非常に強い数字でしたね。
7月のFOMCで1%利上げ説が一気に有力になってきました。

株価も債券も一旦動きましたが下がりましたが、ほとんど元に戻りました。
景気悪化のシグナルが出ているので、利上げが続くのか懐疑的なのでしょう。

そうなると次の方向感が出るのは、4-6月の各企業の決算発表でしょうか。
私個人的にはアメリカ企業は事前予想より悪い決算が出ると思っています。
インフレ+景気悪化のいわゆるスタグフレーションで、最悪の状況となる可能性もあります。

ただし、原油、半導体、金属などいくつかの製品はすでに値段が下がっています。
私としてはインフレは落ち着いてくるのではないかと思います。

日本企業の決算は円安ドーピング効果がかなり大きそうなので、実勢とかなり違った形になるかもしれません。

半導体市場

市場悪化の記事が日経新聞にも出ました。

半導体市場が一転、2年ぶり変調 台湾勢に警戒感強まるhttps://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM089DA0Y2A700C2000000/

本当に最先端の半導体はまだまだ引きが強いかもしれませんが、一般的な半導体は急速に需要過多になっているようです。
この辺りの投資が崩れたら、景気のけん引役がなくなってしまいます。

リーマンショックの時は中国の投資で回復したとのストーリーになっています。
今回景気悪化になればそれだけ余力のある国も、新しい産業もないのではないでしょうか。
景気回復の手がかりが見つかりません。

最悪の手段として、戦争というのはやめてほしいですね。
追い詰められた国がそのような手段をとる可能性は0ではないでしょう。

今後の方針

方針は変わらずです。
各国が利上げをよぎなくされている中、為替リスクの大きい新興国に積極的に投資する気にはなれません。
欧州も戦争中で不安定リスクが大きいです。
日本の成長は期待できません。
中国はカントリーリスクが大きすぎます。
韓国は主要産業の半導体の実力の見極めが必要です。

消去法でも「アメリカの株を買う」との結論になります。

また、インドは引き続き勉強中です。
引き続きエネルギーコストで優位な状況をつづけられるのであれば、長期的には有望なのかなと思います。